ドラマ【G線上のあなたと私】思ったより面白い!【波瑠】=【いくえみ綾】になりつつありますね!
ドラマ【G線上のあなたと私】先週から始まりましたが、やっぱり【いくえみ綾】さん面白いですよね…【波瑠】さんは【あなたのことはそれほど】も【いくえみ綾】さんでした…。そのせいか私のなかで【波瑠】さん=【いくえみ綾】さんになりつつあります。【鈴木伸之(劇団EXILE)】さんもまたクズ男で出演されています。あいも変わらずクズ度がハンパないですので面白くなりそうです。
1話のショッピングモールのシーンで感じたこと…。
ショッピングモールで【大人の音楽教室】の生徒集めのためにバイオリン講師:久住眞於【桜井ユキ】が演奏をしているシーンからドラマは始まりました。私、実はあまりショッピングモールが好きではありません。なんでも手に入れられてお金さえあればキラキラした自分を手に入れられる…。私はお金がないので(笑)いつまでもキラキラなりませんが…。
だからショッピングモールに来ている人もみんな幸せそうに感じる…。でもこのドラマは人それぞれみんな色んな重たいものを抱えているということをいっていました。そうなんですよね…人によって価値観も違うし、だから幸せの尺度も違う…。そういうどうにもできないモヤモヤ感が伝わってきます。やっぱり【いくえみ綾】さんスゴイです。
不思議なキャスト構成…アラフィフの婚約破棄された無職女+浮気夫といびり姑持ちパート主婦+初恋相手は実兄の元カノ19歳の男子大学生
今回このドラマの注目は不思議なキャスト構成かと思います。アラフィフの婚約破棄された無職女:小暮也映子【波瑠】+浮気夫といびり姑持ちパート主婦:北河幸恵【松下由樹】+初恋相手は実兄の元カノ19歳の男子大学生:加瀬理人【中川大志】…。この3人が【バイオリン】というものを通じて交流を深めていくというストーリーなんですが…やはり皆さん色々と問題を抱えていています。深い傷から浅い傷、膿が溜まっている傷…。お互いにその傷口に塩を塗り込んだりしては、洗い流して傷を舐め合うようなことを繰り返しています。3人のキャストの不器用さがとても感慨深いです。
3人のキャストから考えさせられた言葉…。
普通の人だと思っている3人ですが…彼らなりのポリシーがあります。ポリシーというものはこういうことだという言葉がありましたので紹介します。
① 『浮気をしたのは私ではありません。弘章さんです。』北河幸恵【松下由樹】
意地悪な姑、北河由実子【夏樹陽子】はご近所さんに嫁、北河幸恵【松下由樹】の悪口を言っていました。
『バイオリン教室なんか行きだして週一回お酒を飲んで帰ってくる…まさか浮気はしてないと思うけど…』
それを聞いていた幸恵が夕飯の支度をしながら姑に放った一言です。
『浮気をしたのは私ではありません。弘章さんです。』
なんだかスッキリしたのは私だけでしょうか?嫁姑って辛いですね( ・᷄д・᷅ )
② 『動かないとダメなんです!』小暮也映子【波瑠】
兄の元カノでバイオリン講師の久住眞於【桜井ユキ】にずっと思いをよせる加瀬理人【中川大志】に対して小暮也映子【波瑠】が放った言葉…。
『動かないとダメなんです!』
婚約破棄をされた小暮也映子【波瑠】がいうからこそ、納得がいき、心に響くのかもしれません。立ち止まってばかりではダメ…行動あるのみなんですよね!
③ 「泣いてはダメですよ。楽しくしてればこっちの勝ち」加瀬理人【中川大志
北河幸恵【松下由樹】の家でバイオリンの練習をすることになった3人でしたが、温泉旅行から帰ってくるはずのない姑:北河由実子【夏樹陽子】が帰ってきてしまい、楽しいはずのバイオリン練習も中断し解散となりました。姑の行動に対し、わざとだ!となく幸恵に加瀬理人【中川大志】が放った一言!
「泣いてはダメですよ。楽しくしてればこっちの勝ち」
ジーンときました。相手を思いやっての言葉って本当にいいですね…心温まりました。
このドラマの面白さは、3人のバイオリンはなかなか成長しないが、人間的な成長が凄いこと!
とにかく、この難しい【バイオリン】という楽器にのめり込む3人ですが、なかなか楽器の演奏技術は成長できていません。しかし、3人の人間的な成長は凄いかと思います。このアンバランスさがこのドラマの面白さかもしれません。皆さまもみてみてください。
paraviで初めから見れます!以下リンクです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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