【天安門事件】から30年、中国は何も変わっていない。今でも中国国民は国に抑制されている。

30年前の今日(6/4)【六四天安門事件】が起きた。

12歳の私にとって信じられない映像でした。日本という国に生まれて本当に良かったと思ったことも覚えています。民主主義・社会主義というのは社会の授業で習う事ではありましたが、私たちが生活している日本では言論の自由は当たり前でもあり、中国では学生たちが民主化を求めるだなんて…子供ながらに大変な国だと思っていました。しかし、これで中国も変わるのではないか?という期待もあったのですが…民主化を求め集結していたデモ隊に、軍隊は武力行使をした…本当に恐ろしいです。未だにあの戦車が目に焼き付いています。

war museum perspective army

 

そもそもの発端は…民主化運動から…。

1985年3月、旧ソ連、ゴルバチョフ書記長の【ペレストロイカ】から始まります。ソビエト共産党による一党独裁制が続き、言論・思想・良心の自由が阻害されていたこと、官僚の汚職による腐敗などから国家を立て直すためにできたのが【ペレストロイカ】です。中国でも、1986年5月に中国共産党中央委員会総書記の【胡耀邦】氏が【百花斉放・百家争鳴】を提唱します。【胡耀邦】氏は言論の自由化を推進し、国民から【開明の指導者】と謳われました。その結果、中国では政治改革への期待や支持が高まります。しかし、鄧小平氏らの保守派に【百花斉放・百家争鳴】は阻止されます。それによって、北京や地方都市で学生デモが発生…。保革の対立は激化していき、【胡耀邦】氏は辞任を強要され、事実上、失脚してしまうのです。【少林寺三十六房】の世界やな…と子供ながらに思っていました。

【胡耀邦】の死。追悼集会から民主化運動へと勢いを増していく…。

【胡耀邦】氏は事実上の軟禁生活を送っていましたが、政治局委員ではありました。1989年4月8日の政治局会議に出席中に心筋梗塞で倒れ、4月15日にこの世を去ります。それに伴い、北京の天安門広場では、学生達によって追悼集会が開かれることになりました。しかし、この集会は、【胡耀邦】を解任した【鄧小平】氏への抗議活動の意味合いも含んでおり、追悼集会は民主化運動へと姿を変え、大規模なデモとなってしまいます。恐ろしいことに、中国共産党は、戒厳令を布きました。デモの鎮圧のために軍隊を動員し、無差別発砲を行うのです。本当に野蛮な国だと思いました。日本では考えられないことです。

【天安門事件】の鎮圧は「正しい」と中国国防相…もう本当に悲しすぎる。

【天安門事件】から30年を目前という時に、中国国防相は武力による鎮圧を正しかったといいました。自国の国民を言うこと聞かないからといって、無差別発砲で射殺したのです。本当に恐ろしいと思いました。

https://www.bbc.com/japanese/48493511

とても興味深いネット記事を見た。

20代中国人が告白する「若者が天安門事件を語らない理由」

とういうとても興味深い題材のネット記事を読みました。心が痛くなって…この同じ地球上にまだこういった苦しみを味わうようなことがあるのか…。国によって何も知らされない。言論・思想・良心の自由が阻害されている。人として生きられていない。そういった状況であることに憤りすら感じました。未だこういう状況なのか…本当に悲しいです。

https://www.businessinsider.jp/post-192035

昨今は海外旅行ブームである【中国】…。

私が住んでいる長崎にもたくさんの【中国人】の方々が観光でいらっしゃいます。見た感じとても幸せそうで、旅行を満喫して帰られているようです。しかし、本国ではネットも抑制され、真実を知らされていません。こういった海外旅行などを経験し、何かが違うと思っていても何も変えられないのが現実なのかもしれません。なんだかマナーが悪くともある程度は受け入れてあげないとと思ってしまいました。

tourists at forbidden temple

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映画『中国女』【La Chinoise】を思い出しながら…いつかは民主化へと願う。

中国というと私は、映画『中国女』【La Chinoise】を思い出します。ジャン=リュック・ゴダール監督です。この映画は【文化大革命】時代の話ではありますが…つい思い出してしまうのです。【天安門事件】後はすごい勢いで他国は民主化を遂げました。未だに問題は多々ありますが…。しかし、アメリカとの貿易摩擦…もうぐちゃぐちゃです。北朝鮮も一緒ですが、誰かが立ち上がるということはないのでしょうか…。【天安門事件】ではたくさんの方々の血が流れました。彼らの死を無駄にしないためにも、何か中国という国は変化を遂げなくてはならないのではと思います。結局、何を言いたいのかわかりませんでしたが…。とにかく痛ましい事件だったということです。本当に悲しい。最後までおつきあいいただきありがとうございました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-00000002-jij_afp-int

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