前みたいにつらくはなくなった…。
【ジョンさん】いなくなってからの2ヶ月本当につらかったです。今はなぜか前ほどではなくなりました。いわゆる【時間が解決してくれる】というやつですかね…。世間のただの慰めの言葉としか思っていませんでしたが、生まれて初めて悲しい経験をして初めてこの言葉の意味を実感したように思えます。
ゴールデンを飼ったことがある人はわかると思います。まるで人間のような犬なんです。
たった10年と9か月の付き合いではありましたが、誰よりも私のことを理解してくれていて、最高の友でした。今でもそうですが…。何をするにもいつも一緒で…。ふわふわで常にぴったりとくっついてくるいいやつでした。人の気持ちがわかって、しかも空気も読めて…まるで人間のようでした。
あまりにも一緒にいるのが当たり前だったので…。
【ジョンさん】がそばにいないことが、つらくて…。それが一番堪えられないことだったかもしれません。長年の間、いろんなことが習慣になっていて、生活の中でも「あっ、ジョンさん!」買い物してても「あっ、ジョンさん!」ということが多すぎて耐えられなかったように思えます。
親バカすぎたからつらすぎた…。
友のようでもあり、弟のようでもあり、息子のようでもありました。少し何かできるようになるだけで、賢いとおもっていろいろさせてみたり、ほっかむりさせて遊んでみたり…。ゴールデンは何をしても怒りませんので…本当は嫌なこともあったのではと、今では反省している次第です。
初めて飼った犬でもあったので…。
何かとどうしていいかわからないことも多かったのですが…。ゴールデンは飼いやすい犬だと思います。遊んでいるときや散歩のはじめは勢いよく飛び出したりしますが…。ほとんど人間に気を使いますので、たまにいるのかもわからないぐらい静かに寝ているときもありました。本当に飼いやすかったです。
カメラ目線でいつも笑顔!
母がママラッチかしてからは、カメラが好きではなくなりましたが…。私が向けるとだいたい笑顔でカメラ目線をしてくれていました。取った後はお礼におやつとハグをしていたのですが、私の方が癒されていたのだと今になって考えさせられます。
今も泣きながら書いてはいるが…。
やっぱり写真をみると泣けてきます。しかし、前とは違う涙です。前はただただ悲しみの涙でしたが、今は感謝に近いです。こんなにいい思い出を作ってくれてありがとう。本当に楽しかったよ…という気持ちが一番です。
ジョンは毎日何を考えて生きていたのだろうか…。
今日は何かおいしいものが食べれるか?楽しい人が遊びに来るか?家族みんなと一緒に遊べるか?こういったことを感じて幸せでいてくれていただろうか?他の家の子と違って誰かがそばにいたので少しは幸せだったのかな?と私は勝手に考えています。ジョンなりに何を考えていたのだろうか?と思うと少し笑ってしまいます。
相棒をなくすことがこんなにつらいとは知りませんでした。
やっぱりなくしてみないとわからない。経験しないとわからない。本当にその通りだと思います。もう触れない触れられないというのが一番つらいということもわかりました。精一杯してあげたのですが…。やっぱり失った悲しみというものが大きすぎて、これがペットロスの一番苦しみなのかもしれません。
だからといって…いつまでもこのままではいけないのです。
立ち直らなくてもいいのですが…しっかりすることは大事かと思います。まず、ペットロスに陥っている自分を受け止めて、いっぱい悲しんでいいのではないかとも思います。ずっとずっと考えてあげることで、供養にもなるだろうし、自分への癒しにもなるのではないでしょうか?たった2ヶ月のペットロスで偉そうなことをいうものなんですが…私なりに考えてみました。今日はいっぱい【ニャオニャオ】先生と遊んだせいか…【ジョンさん】をたくさん思い出してしまったようです。悲しい哉…現実です。またまた無限ループネガティブキャンペーン勃発でした。すみません。最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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