2話にて、やっと登場!【いだてん】主人公【金栗 四三】さんはどんな人?何をした人?
やっと主人公【金栗 四三】さんのお話しが【いだてん】2話にて始まりました。【金栗 四三】さんは「日本マラソンの父」といわれる方です。日本でマラソンの【高地トレーニング】などを取り入れた方であり、出身は熊本県現在の玉名市だとか!ロケで使われていた風景がとても美しく癒されました。
ドラマで登場人物が話す【熊本弁】がかわいくてかわいくて…。大好きな、故【ばってん荒川】さんをふと思い出します。長崎県の五島や島原となんだか似た話し方です。【金栗 四三】さんの名前の由来はお父様が43歳の時に生まれたので、【四三(シソウ)】…ベタや!お父様も身体が弱く、【四三】さんも5歳まで虚弱体質だったそうです。そんな風なお方が…【マラソン選手】になられるんですね!きっとすごいお話かと思います。
とにかく明治時代の話なので、現代では考えられないことが多い。
【金栗 四三】さんは幼少期、小学校に行くにも何キロも徒歩で通学しなくてはなりませんでした。学校へ行きたくとも、体力がないため、兄たちに置いて行かれる始末…。泣く泣くおうちに帰るも、一番上のお兄さん【中村 獅童】に見つかり、勉強部屋という狭い部屋に閉じ込められ、この狭い部屋で勉強をするか、学校へ歩いていくか選択を迫られます。大人から厳しいプレッシャーを与えられた【金栗 四三】さんは、一人とぼとぼと学校へ向かうのでした。
ドラマを見ながら、この間の【はじめてのおつかい】を思い出しました。【森山中 村上】さんが、我が子を突き放した時に虐待といわれ…。まさしく今回も【中村 獅童】さん、虐待いわれるんやろうな…。子供にとって厳しさは絶対に必要です。試練を与えられたからこそ、考えができ行動ができるようになる。ピンチをチャンスに変える術を自分で身につけなくてはいけないのです。そんな大事なことを【虐待】という…。おかしな世の中になったものです。もっと言葉の意味や重要性を理解できるよう努力してほしいと思います。
さすが【宮藤官九郎】!笑えるところ満載のドラマ!
【金栗 四三】さん、幼いながらにも、義理姉の出産時の呼吸法から、ヒントを得て、走行中楽な呼吸法に辿り着きます。ノートに呼吸法を書いてみてダメだったら×…。面白かったです。さすが【宮藤官九郎】です。主人公の幼少期時代の子役さんが、少し【鶴竜】関に似ていてかわいかったです。
とにかく、ロケ地が風光明美!
熊本県 現 玉名市出身の【金栗 四三】さん。恐らくロケ地は玉名市メインかと思いきや…。熊本県内色々なところで撮影されているようです。【いだてん】クランクインは、熊本県葦北郡葦北町にある【旧 女島小学校跡】廃校になった小学校からだったとのことでした。熊本県玉名郡和水町に 2019年1月からオープン予定の【金栗 四三 生家 記念館】でも撮影されています。
私が行ってみたいなと思ったのが、熊本県玉名市の【高瀬船着場跡】です。この辺りは【西南戦争】の舞台になったことでも有名みたいです。ドラマでも言われていました。すごくきれいで…行ってみたいと思いました。あと、熊本県下益城郡美里町の【二股橋】や熊本県山鹿市にある【矢谷渓谷】などとても綺麗なところばかりで、ドラマのストーリーも面白いですが、ロケ地が風光明美でとても癒されました。
余談ですが…
我が父は昭和生まれですが、【いだてん】2話を見ていて…まさかと思い、「お父さん、お父さんが田舎での幼少期の話をよくするけど、こんな感じだったの?」「そうそうそう…こんな感じ!」
【いだてん】は明治時代のお話ですが、恐るべし父、昭和でも田舎の暮らしは明治時代のようだったとはビックリしました。提灯とかよくゆうので聞いてみたらやっぱりそうでした。
何年か前に、父と田舎に行ったことがあるのですが…父が通っていた小中学校は廃校となっていました。跡地にいったのですが、コンパクトカーのレンタカーでぎりぎりの道路を走りとても怖かったです。
跡地は荒れており、神社だけが残っていました。昔はここで沢山の子供たちが勉強したり遊んでいたのかと思うと少し悲しくなりました。
しかし、自然がいっぱいで、子供が成長するには最適な場所であることは間違いないです。過疎化って怖いなと改めて思いました。
かなり余談となりましたが、私が【いだてん】にはまってしまっていることだけを知らしめて終わりとさせていただきます。最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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