【おせち料理】手作り派?【おせち料理】購入派?【おせち料理】の意味について改めて考えてみた!

毎年我が家は【おせち料理】は手作りです。

いつも、我が家の【おせち】は父が作ります。少しは私も手伝うのですが…今年は年末休みが多いので、手伝いたいと思います。

おせち料理作る派?買う派?

割合として、おせち料理作る派?買う派?巷ではどのような状況でしょうか?ななんと!作る派15%、買う派85%だそうです。もっと作られる方が多いかと思っていました。何かと皆さん忙しいんですかね…やっぱり、おせちって作るの大変だし、作っても食べないですよね…だからどうしても、いろんなバリエーションがあるからか、おせちを買っちゃうのかもしれません。

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そもそも、【おせち料理】とは?

本来、【おせち】とは暦上の節句のことらしいです。節句に食べる料理を【お節料理】と呼んでおり、今では節句の一番目である、正月の料理ということで通称となっているようです。『めでたさを重ねる』という意味が【おせち料理】にはあるようで、重箱に詰めるの縁起を担ぐ意味があるとのこと…奥が深いですね…。

【おせち料理】の意義!

【おせち料理】は新年を祝う料理ですが、他にも意味や意義があるようです。日頃忙しい主婦より、正月三が日ぐらいは家事から解放させてあげようという意味合いもあるとのこと…とても思いやりがあっていいですね…。そのため、【おせち料理】は保存の効く食材や料理が中心となっているようです。本当に理にかなっています。その上、お正月に火を使わず!ということも考えられているそうです。新年早々、災いから身を守る!日本人らしいです。

皆さんが好きな【おせち】は?それぞれの料理に意味がある。

皆様いろいろと好きな【おせち料理】あると思いますが、中身についてこれからいろいろお伝えしたいと思います。

お屠蘇

【おせち料理】を頂く際ですが、【お屠蘇】から始まります。子供の頃は【お屠蘇】が大好きで親の目を盗んではよく飲んでおりました。赤玉パンチも飲んでいたので、よく急性アルコール中毒にならなかったものです。

お雑煮

お餅やお野菜が入ったお吸い物…【お雑煮】でございます。昔、【おせち料理】本に、日本列島とともに各地の【お雑煮】の写真が添付されたものがありました。愛媛県の方には申し訳ないのですが…【お雑煮】のお餅が【餡餅】だったこと…私にとって衝撃的な出来事でした。すみません。

重箱には?

めでたいことを重ねるという願いを込めて重箱に詰めるそうです。【おせち料理】素敵ですね!基本は四段重ねとのこと。一の重、二の重、三の重、与の重、と呼ぶらしいです。でました縁起が悪いので、四段目のお重を『四の重』と言わないそうです。『四』⇨『死』を連想しちゃうから…日本人ならではの気遣い…感服します。

一の重には?

黒豆、数の子、田作りなどが入っています。それぞれの意味をまとめてみました。

◆ 黒豆の意味は、一年中、まめに働き、健康に暮らせるようにだそうです。

◆ 数の子の意味は、たくさんの卵から子孫繁栄とのこと。

◆ 田作りの意味は、稲の豊作、五穀豊穣の願いとのこと。

二の重には?

伊達巻、栗きんとん、甘味中心です。我が家では二色卵、淡雪、寒天が入ります。私は二の重が1番好きです。知らなかったのですが、きんとん【金団】と書くそうです。色から財産や富を得る縁起物と称されているようです。奥深すぎですね(笑)。

三の重には?

魚、海老など海の幸が満載です。我が家では、ブリの照り焼き、海老は焼くのではなく甘辛く煮たものをいれています。海老の赤は魔よけ、あと『腰が曲がるまで丈夫』という長寿の願いが込められているとのこと。凄いですね…。

与の重には?

野菜類の煮物などの山の幸を詰めます。『よろこぶ』の意味合いをもつ【昆布巻き】。紅白の水引を表している【紅白なます】などがあります。この重に関しては、私個人としては、高野豆腐が大好物ですかね…。あと細工された野菜の煮物が好きです。とても綺麗です。

最後に…。

なんでも意味を理解することでとても感慨深い物になります。今年は色んなことを慈しみならがら【おせち料理】を作り、年が明けて、慈しみながら【おせち料理】を味わいたいと思います。皆さまも【おせち料理】!いかがでしょうか?最後までお付き合い頂きありがとうございます!



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